本文へスキップ

ご利用前の注意点

ご利用前の注意点 | 高田馬場の学生ローンマップCareful point


学生ローン利用前の注意点

学生ローンを利用する学生さんの中で、何らかの投資話、儲け話にのっかってしまい、損失を被る被害を受けている方が年々急増しています。
最近の流行り(2017年10月)では、以下のようなものがあります。
もちろん、マルチ商法の全てを把握しているわけではありませんので、下記の例はほんの一部だと思って下さい。

1.高額な投資用DVD(現在ではUSBメモリー)を購入させられた。

株やFXなどの自動売買ソフトで、60万円近い値段で販売しています。
勧誘方法はSNSがメインとなっており、友人などを紹介すると紹介料が貰える場合もあります。
株やFXなどは、どんなプロがやっても負ける時は負けます。
自動売買ソフトはフリーのものや、せいぜい2〜3万円もあれば購入できる代物です。
これらのソフトを売る人は、連鎖販売取引の法律に抵触する可能性があります。
また、商品を購入した人の中から、必ずクレームもくるでしょう。
そのような危険を冒してまで、なぜ彼らは必ず儲かるソフトを販売するのでしょうか?
必ず儲かるのであれば、そのような危険なことをしてまで販売せず、投資で稼げば良いわけです。
答えは簡単です。
投資では儲からないからです。
だから危険を冒してまで、彼らは高額なソフトを売りつけるのです。

大学生に借金をさせ投資用DVDを販売した事業者を処分(東京都公式ホームページ)

友人の紹介による投資用DVDの儲け話にご注意!!(消費者庁)

2.年利300%、730%のバイナリーオプション

〜読売新聞やテレビ東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)でも取り上げられた悪質商法〜

バイナリーオプションとは、FXなどで初心者でも比較的簡単にできる投資商品の1つです。
わかりやすく言えば、現在のドル円相場がこれから先、上に行くか下に下がるか、二者択一にかける投資方法です。

FXとバイナリーオプションの違い
FXの場合、ドル円相場が1ドル100円で100万円分を購入し、1ドル101円に上がれば1万円の利益になります。
バイナリーオプションでは、1万円を「上がる方」に賭け、例えば15分後に1ドル100円で購入したものが101円になっていれば、1万円の利益が出る仕組みです。

実際はFXの場合は、現金の数十倍もの取引(信用取引)ができるので、100万円の投資でも数十万円の利益、損失が出ます。経済に与える大きなニュースが出た場合などは、一瞬で全てがパーになる危険性も常にあります。
FXの取引で利益が出せる人は、1%と言われており、99%の人は負けます。
これは、株で言えば購入時に手数料が掛かることや、FXではスプレットといって、最初は必ずマイナスからスタートすることも要因の一つですが、一番の要因はマイナスが大きくなった場合に、精神的ダメージ・または余力がなくなり、損切をすることが大きな要因となっています。

プロでも大きな損失を出すのに、年利300%・730%は絶対に不可能
投資のプロ集団である機関投資家(銀行や保険会社等)でさえ、株やFXで大きな損失を出すこともあります。
一時、安倍内閣が年金資金を株に投資する割合を増やしたところ、数兆円もの莫大な損失が出たことが連日ニュースなどで報道されていました。
莫大な資金力を持っている公的機関だからこそ、このピンチはここ最近の株価高騰で切り抜けていますが、個人だったら間違いなく破綻していたでしょう。
このようにプロでさえ難しい投資の世界で、年利300%・730%は絶対にありえない話なのです。
これをあたかも確実に実現できるかのように謳い、学生などを騙して学生ローンや消費者金融で借金をさせ、バイナリーオプションに投資させる悪質な商法がテレビ東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)で放送されました。
今回問題となったのは、D9クラブというブラジルに拠点を持つ投資会社で、年利730%という謳い文句(HYPE)で投資家を集め、実際にパソコンで投資をし、利益が出ていることを画面上で確認させ、さらに信用させて友人などを紹介させる手法をとっていました。
確かに画面上では利益が出ているのですが、これを現金にしようとすると、現金化ができないことから問題が大きくなりました。

WBSシクリーンショット

WBSスクリーンショット

読売新聞記事

3.ネットビジネス・情報商材のセミナー

会社名は伏せますが、池袋にある会社でかなり評判の悪い業者があります。
扱う商材はフリーマーケットソフトのメルカリを使ったネットビジネスのセミナーや、投資関係の商材販売などのようですが、商品実態は内容がほとんどなく、紹介料が主なビジネスとなっている疑いのある商法です。
これはねずみ講の疑いが強く、認定されれば犯罪となる大変恐ろしいビジネスです。
「恐ろしい」というのは、最初は被害者の立場で学生ローンからお金を借りてその業者に支払うわけですが、そのビジネスで利益を出そうとすると、今度は貴方が誰かを紹介する必要があります。
そうなると、今度は知らぬ間に自分が加害者になってしまうわけです。
ねずみ講に認定されれば犯罪ですから、当然逮捕もありうるわけです。
この会社は社名を少なくとも過去に2回変更しており、特徴としては池袋の事務所でビジネスの説明会を開き、そのまま学生ローンに行ってお金を借りてくるよう指示します。
未成年者の場合は、契約書の保証人欄に親の名前を自分で書かせるなど、かなり悪質といえます。

ねずみ講関連の記事(上の池袋の会社ではありません)
最高裁がねずみ講の上位会員に2100万円の賠償命令(日本経済新聞)

被害にあう前が重要

上記のような悪質商法は、年々、姿・形を変えてきます。
お金を相手に渡してしまっては取り戻すことは非常に困難です。
このようなビジネスは姿・形を変えてきますが、「必ず儲かる」とか、お金を第三者に渡すという行為は共通です。
儲かる話は他人からはきません。
このような話が友人やSNSなどからきた場合は、キッパリと断るようにしましょう。
紹介してきた相手が友人の場合、その友人も騙されていますので、ネットで検索するなどして、正しい情報を教えてあげることも必要でしょう。